ユンボをレンタルするにはどのような方法があるか

ユンボは油圧ショベルのことで、地面をならして整地したり建物の解体作業に使われる重機です。
土木工事の作業でお馴染みですが、専門家でなくてもDIYの延長で自宅の庭に小屋等の簡単な設備を作りたい時には、掘り返すために利用したいという方もいるでしょう。
岩盤を砕いたり、木の伐採もできるので非常に便利です。
1ヶ月以上使うのであれば中古の機材を購入する方法もありますが、かなり高額になります。
1日~1週間程度の短期間で済むのなら重機をレンタルしている会社に頼んで借りることができます。
ユンボをレンタルするには、必要な免許を取得していなくてはいけません。
会社に出向いた時に免許証の提示が求められるので忘れないように持って行きましょう。
ユンボの重量が3t以上であれば車両系建設機械運転者の免許が必須となり、3t未満であれば小型車両系建設機械運転者が必要になります。
3t未満であれば、免許は所定の機材を扱う建設会社等で特別教育という技術講習を2日間程度受けることで証明書を交付してもらえます。

産業廃棄物の業者でも3t未満の重機を扱う講座を受ける方も多いので、自宅や最寄りで利用するなら十分です。
日程や借りたい期間を決めた後は、実際にレンタル会社に出向いて機材の確認をすることも大事になります。
用途に合った物に決められますし、アドバイスももらえるので、特に初めて使う場合は実際に見た方がいいでしょう。
容量はアームの先に付いている土を掘る部分の量のことで、車輌の重量や容量が量が多いとレンタル料金も高くなります。
限られた場所で使うなら容量が小さめの方が使いやすい場合があるので、担当者に相談をすることを勧めます。
離れた場所まで運ぶのが必要な場合は、料金に運搬料が加算されるので注意してください。
その場で担当者に運転の仕方などのアドバイスが受けられることもあります。
燃料は軽油を使いますが、自分で給油する必要がありますし、会社によっては返却をする時にある程度入れておかなくてはいけない決まりがある場合があるため、十分な量を準備するようにしてください。