ユンボをレンタルする時の手順まとめ

通称ユンボと言われているバックホー(油圧ショベル)などの建機は、自前で持つよりスポットでレンタルする方が一般的です。
重機建機のレンタル業者はネットからでも探すことが可能ですので、借りるとなった時の流れをご説明します。
発注する前にユンボのサイズ(バケット容量)、実質のレンタル日数(使用日と配送返送日)、輸送してもらうか、自分で運搬可能かなどの詳細をザックリ明確にしておきましょう。
電話やオンラインで注文することは簡単ですが、初めて利用する業者などは機材のサイズ感、コンディション、新しさなどをチェックするために実機を下見に行くことをおすすめします。
料金交渉なども、実際に口頭でコミュニケーションを取った方がお得になることもありますし、意思疎通のズレも少なくなります。
料金の目安ですが、大体、標準的な2トンのユンボを輸送日と使用日で3日間借り、配送サービスを利用した場合、前日送料(8000円) + 保険(400円)当日 使用料金(9000円) + 保険(400円)翌日 送料(8000円) + 保険(400円)と、2万6千円程度になります。

もちろん業者や機材で料金は前後しますので、あくまで目安として考えてください。
このほか、燃料代の計算システムも、業者によって異なってきます。
最近は貸すときは満タンで借りる時は使ったままで良いというユーザーに便利なルールにしている業者が多いです。
使用日の前日に受け渡しとなっていますが、到着後に使ってはいけないという訳でもなさそうです。
ルール上はだめですが引き渡しが済んだ後は実質使用が可能ですので、それも含めて工程スケジューリングをすると費用をおさえらるでしょう。
ただしこれはグレーゾーンのお話しですので個別に業者と相談する必要はありそうです。
ちなみに、ユンボを運転する場合、車両系建設機械運転技能講習というものを受講する必要があります。
特定の運転免許が必要という訳ではないので、受講して基本操作に慣れておくことをお勧めします。