ユンボは昔のフランスメーカーの商品名が武藤で、何が本当の正式的な名称なのかがいまいちはっきりしませんが、油圧ショベルやパワーショベル、資格の教科書等にはバックホウと書かれています。
建築や土木になじみがあまりない人には、ショベルカーと言うのが1番通じるのではないでしょうか。
建築や土木に詳しい方や実際に利用されている人、レンタル業者にとっては、ユンボで確実に通じます。
この機械のタイプには、特殊なものを除いて一般的に出回っているものには大きく2種類あります。
1つ目は後方小旋回タイプです。
運転席の前の方からアームが出ているタイプです。
アームが前から伸びているのでリッチが長い作業の半径が大きいので、ひどい現場や地面の形を変えるような工事に向いています。
小さい下すの機械はアームがついている部分が左右に触れる機能もあります。
しかし、機種によっては左右に触れる角度が異なる感じがするでしょう。
2つ目は、長小旋回タイプです。
ユンボのレンタルをする事前知識
これは運転席の右側からアームが出ているタイプです。
特徴としましては、オフセットの掘削ができることでしょう。
運転席から左右にバケットを平行に動かせるので、溝を掘る作業に向いています。
また、旋回するときにキャラクターから出っ張っているところがないので、狭い工事現場や道路工事、配管工事などでよく使用されています。
機械の中心にアームの付け根があるので、リーチが短いです。
同様のクラスの後方小旋回タイプに比べると、近くの重いものを引きあげたりするパワーは非常に強いです。
レンタル等で借りるときは、まず機械の種類や大きさを確認すると良いでしょう。
バケットの容量や機械総重量、積む車のトン数を把握しておくとスムーズです。
そして、レバーの操作パターンのタイプを指定しましょう。
一般的に、左手側のレバーを操作するので、縦や横のどちらで旋回するかで分けて伝えると通じやすいです。
もしわからない場合は、直接レンタル業者に作業内容を伝えて選んでもらうことをお勧めします。